miteranの日記

好きなものについて 感情の昂ぶりをしたためるブログ

なんくる姉さん(1)の感想とか。

なんくる姉さん、読みましたよー。

 

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じょしらく』の久米田康治&ヤスが再びタッグを組んだ最新作! いろんなことが気になりすぎて、当たり障りのない人生を送ってしまう「気にしい」の青年・木西一茶(きにしいっさ)。悩める彼はある日、何事にも堂々としてブレのない、謎めいた褐色美女と出逢う。一茶はそんな気になる彼女をストーキング(!?)するのであった……! 情報過多の世の中で悩めるアナタを「なんくるナイズ」する、南国“風”コメディ、開幕さー!

 

 

久米田康治ファンを語っているもののじょしらくを読んでいない私には初めてのヤス(作画)×久米田康治(原作)作品です。

新鮮である。久米田ファン目線でなんくる姉さん読んだ感想をざっと。

 

 

なんか…エロくない??

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なんくる姉さんことこの褐色さんがまあすごい。。

久米田先生の絵って色気はあるけど抜けるエロさって感じではないから、ヤス先生の作画の「モロなエロ」感にびっくりしました。

褐色、恐ろしや……

 

 

 

コマ割りに親しみを感じる。

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↑なんくる姉さん(1) スマホの液晶カバーの気泡を出そうとしている「出ろ」「出ろ」「出ろ」

 

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↑かくしごと(1) 射的 「はずれ」「はずれ」

 

この左に向かって読み進めるにしたがってコマをどんどん分割して小さくしていく感じに凄く既視感を覚えました。あーこれ、久米田先生の漫画だあ…って思います。

繰り返されるコマには天丼効果がありますね。まだやるんかーい!!っていう。

小さくなってフェードアウトしていく感じ、シュールな笑いが生まれます。

 

 

 

奥行きがあるぞ!?

久米田先生の作画って、ポスター的というかなんというか、平面的。(そこが好きです!)

なんくる姉さんはさながら作画に奥行きのある絶望先生という感じ…

ブラックジョークてんこ盛り(マルチ商法ネタ、隣国のお偉いさんネタetc)

 

 

 

「風のタイツ」

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↑かくしごと(1) 主人公の後藤可久士の連載している漫画「風のタイツ」のグッズ

 

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 ↑なんくる姉さん(1) 一茶が求人サイトで見つけた漫画家のアシスタントの求人

 

風のタイツが作品を超えて登場してるよ…

「風のタイツ」って言葉だけでなんだか面白いのずるくないですか…

 

 

 

アニメ化の匂いがする漫画だぜぇ…

キャラクターの造形といい、程よくくだらない感じといい、程よいお色気といい、アニメ化しそう。

もちろんOPかEDは沖縄っぽい歌で!

この「気にしい」で「平凡」を望む主人公のうだつの上がらなさがラノベ主人公くさくてそういう声優当てたらはまりそうです。

 

 

 

伏線はあるのだろうか!?

「勝手に改造」も「さよなら絶望先生」も、普段くだらないシュールギャグ、不条理ギャグ、ブラックジョークをやっているくせに終盤のどんでん返しがすごいですよね。

シリアスになってきたと思ったら一気に畳み掛ける怒涛の展開にゾクゾクします。

特に絶望先生では、本編に散りばめられた小ネタが緻密に計算されており、それらに意味がある設定だったとわかった時の驚愕と言ったら…

舞台が急に崩壊して、笑顔だったキャストが急に真顔になって、その瓦礫の中から終章が始まるような。

怖くて、びっくりして、ほろりとさせられる。久米田先生は私たちに最高にエモーショナルな終劇を迎えさせてくれました。

なんくる姉さんではその辺どうなんでしょう!?

物語の1話は、それぞれなんくる姉さんと木西一茶、風浦可符香糸色望の出会いから始まります。

絶望先生があの素晴らしい「終わり」を見せてくれたように、なんくる姉さんでも終盤のシリアス展開があるのでしょうか。楽しみで仕方ありません。