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miteranの日記

好きなものについて 感情の昂ぶりをしたためるブログ

モンスターズインクのキャラクターに思うこと

映画

 

 

先日モンスターズインクがTVで放送していたので久しぶりに見た。

CM嫌だなあ…と思いつつ小学生ぶりに結構がっつり見て、大人になってから見るとサリーって本当にいいやつ…

お仕事モノとしてみると、職場におけるマイクとサリーの位置付けってとっても興味深い。

 

サリーはカリスマで、すっごく仕事できて、気のいいやつで、皆に好かれている。

でもそれってサリーが怖がらせ屋としてカリスマだからみんなから尊敬されて一目おかれて、だからこそいいやつで居られるんだ…と思う。

なんだかいいやつすぎて、みんなから愛されて日の当たるところを生きてきたという感じがとてもマブシイ。嫌味じゃない、全てにおいて。社長と軽口叩き会ってるのも、おごりとかを感じさせず、板についているのがすごい。(ユニバーシティーを見てこの考えは覆されたんだけど)

きっとモンスターインクの時点では、自分の腕に自信があってそれに与えられる評価にも満足してて、幸せなんだろうなあ。本人は意識してないだろう全能感と充足感が透けて見える。なのに嫌な奴じゃない。すごいぞ。

 

対してマイクは報告書とか出さないし、ランドールに対してすぐ張り合っちゃうし、小物っぽいんだけど本当はマイクの方が日陰時代があってからの、みんなに愛されるお調子者としての地位にいることを考えると大物な感じがする。ユニバーシティー補正入ってるのかな?

 

サリーのブーに対する愛情をまざまざと見せつけられて泣きそうになる。

(ブーは喋れないのがいいんである、ベイマックスは喋っちゃうからなあ、私はベイマックスは喋らないほうがかわいいと思う)

ブーに対してサリーとマイクの温度差って結構最初から大きくて、サリーが盲目的になっちゃうのに対してマイクはテンパってはいるけど割とクールな対応をしている。

サリーはやっぱり社内で一目おかれてて特別扱いも日常だから、多少は問題起こしても悠長にしてられるんじゃないか、とか思った。だって普通に自分の仕事に置き換えて考えたら、私はただの学生アルバイトだけど、それでも問題起こしたら、周りにかける迷惑とか上からの評価とか気にして落ち込むし、焦る。同じバイト続けて地位?が上がれば上がるほど同じミスしても下される評価は緩くなるし、自分も「まあこんなこともあるよね〜」くらいのノリで流せるようになった(それがいいか悪いかは別として)。

サリーの楽観からはこの仕事に慣れてきてミスを気にしなくなったアルバイト臭を感じた。

 

マイクはやっぱりユニバーシティーのラストから、怖がらせ部署に就くまで、いや幼少時にモンスターズインクを見学してからの夢を叶えるまでの努力や苦労の大変さをかみしめて、やっとの思いでたどり着いた立場だっていうのがあって、その思いは才能があるサリーよりも絶対強いから、ブー騒動の時あんな感じでサリーと揉めたんだろう。

 

ランドール、大人になってから見ると大して嫌な奴に見えない。ランドールの持ってるのは悪意っていうよりもっとピュアな感情だからだと思う。実際本当の黒幕はウォーターヌースなわけだし。ランドールは承認欲求のカタマリ、ある意味マイクと似たもの同士だ。マイクはポジティブだけどランドールはネガティブだから(マイクはCMや雑誌の表紙で顔隠されててもヒャッハー!ってなれるけどランドールだったらキレると思う)今の状態に満足できず他人を蹴落としてでも一位になりたいと承認を求めてしまうのだろう…

 

ブーがモンスターの世界に入ってきちゃった時のランドールの焦りはすごく理解出来る。ランドールがズルして残業してたせいでブーが来たのだもんね。ランドールが必死に子供を探すシーンはミスを隠蔽しようとしてる時とか、バレてないか様子伺ってる時を思い出してヒヤヒヤする……

なんだかんだランドールに同情しつつ見てたから、人間界へドアからほっぽり出されてドアぶっ壊される結末はあんまりだ…と思った。ランドールに幸あれ。

 

 

以上映画を見て何やら書きなぐっていた私のノートの清書