読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

miteranの日記

好きなものについて 感情の昂ぶりをしたためるブログ

乙女ゲームはつまらない

ゲーム かんがえごと

 

お久しぶりです。最近毎日パッとしなさすぎてとうとうIphone乙女ゲームアプリをインストールしてしまいました。そしたら割と面白くてビビってます。そのゲームについてはまた書きます。

 

そんな感じなのですが、私今まで乙女ゲームを面白いと思ったことなかったんですよ。

去年、暇に任せて何本か中古ゲーム買った中に乙女ゲームもあったのですが、クリアには程遠いところで挫折。

 

自分はなぜ今まで乙女ゲームを楽しめなかったのか?を考えてみたんですね。

  1. ボイスがかったるい
  2. 分岐がかったるい
  3. キャラクターを好きになれない
  4. 誰目線で楽しむものかがわからない
  5. シナリオがつまらない

散々じゃねーか!!!!!って感じですよね。どんだけ乙女ゲーム向いてないのかと。我ながら適性なさすぎです。あくまで一個人の意見なので乙女ゲームファンの方は気分を害されたらすみません。以下その理由。

 

 

1.ボイスがかったるい

セリフを話すスピード結構遅くないですか? 目でテキストを追ってるとすぐ読み終わっちゃって、話し終えるのを待ってる時間がまどろっこしいです。なのでセリフぶった切ってどんどん飛ばしちゃいます。

話す速度に合わせてテキストを表示してくれる機能があるのも知っているんですが、ぽぽぽぽって文字が連続して出てくるのって見ていて疲れるので、使いません。

ストーリーをどんどん進めたいのに、セリフを待つことでテンポが悪くなるのが嫌なんですよね。乙女ゲームの醍醐味は声優によるボイスでしょう!っていう意見が多いとは思うのですが、聞いてて恥ずかしくなるし、あんまり自分にとっては重要なポイントじゃないですね。

声優を全く知らないわけじゃないので、声に関しては「この見た目ならこの人の声はぴったり合っているな〜」とか、そういうことを考える程度です。

 

2.分岐がかったるい

選択肢間違えないようにしないといけないの、しんどいです。結局やり直すのも面倒だから攻略サイトとか見ながらその通りに答えていくんですけど、何やってんだ私?って気分になります。シナリオゲー全般がそんなもんだと思うんですけど、なんだろうな、「お前は私がちょっと選択肢をミスったくらいでそんなに気に障るのか!心狭いな!」って思ってしまいます。ちょっとしたミスでも深い愛で包み込んではくれないんですよ天真爛漫キャラであろうと選択肢という圧倒的システムの前では神経質野郎に様変わりです。見逃してはくれない、私たちのミスは密かにゲームシステムの中で蓄積しているのだ。怖い。だから攻略サイト見てプレイするんですけど味気ない。

ENDもNORMALとかLOVEとかPERFECTとかBADとか色々あると思うんですけど、網羅しようと思ったら面倒くさい。スキップ機能とかあるけど面倒くさい。

 

3.キャラクターを好きになれない

乙女ゲームやるからには、攻略キャラクターにときめいたり、好きになってナンボだと思うのですが、ときめけないんです。

ゲームの種類によるのかな?こんな私でもいっぱいプレイすればその中でいつか恋に落ちるキャラクターに出会うこともあるかもしれないです。しかし2本くらいやってみたんですけど、恋に落ちることはできませんでした…

二次元キャラクターに入れ込める人って、キャラクターに恋するタイプか、愛でるタイプかの二種類だと思うのです。どちらも私にはできなかった…

乙女ゲームの攻略キャラたちは、主人公(私)を好きになるためにこの世に産み落とされたわけです。どんな性格のキャラクターも、ストーリーの上でこじつけみたいに主人公のことを好きになる。よくわからないです。

恋愛要素のないお話のキャラクターはその生き様とか、考え方とか、話すこととか、「そう来たか〜君はそういうタイプの人間か〜」って一人のキャラとして好きになれるんですけど、恋愛が絡んでくると、「恋愛脳」っていう要素がどうしてもキャラクターに付与されてしまうじゃないですか。どんなカタブツでも、主人公大好きだし、守りたいし、愛してるって言っちゃう。なんだか結局そういう人なんですよね。

キャラとして好き、と恋に落ちれるか、は別ですよね…

 

4.誰目線で楽しむものかがわからない

主人公(ヒロイン)いるじゃないですか。あの人視点で楽しむのが基本なんですかね。

ヒロインの心の声うるさくないですか?モノローグで語られるとなんか冷めませんか?

あといい子すぎてうざかったり、サバサバキャラすぎてうざかったり、なんとなく好きになれないです。だからヒロイン目線でストーリーを見られないんです。

俯瞰(ゲーム内に漂う空気の視点)で見ても、自分があまり好いてない子を好きになる攻略対象キャラの気持ちが理解できないので、いまいちピンときません…

 

5.シナリオがつまらない

乙女ゲームプレイヤーってキャラへの愛が深すぎるあまりモンペ化する人もいますよね。ああいう人たちに気をつかうあまりか、「絶対的悪者=外部の人間、敵」「攻略対象キャラ=絶対的正義」みたいな図になってしまったりする気がします。

誰かの推しキャラが、別の誰かの推しキャラにとっての「悪者」にならないように注意を払っているというか。もちろんそれでこそ作品が愛されるというのもあると思うのですが、そうじゃないゲームがあってもいいのかな、と思います。

私がプレイ済みの2作品はどちらも学園ものという括りになるので、その平和主義傾向が強かったのかもしれません。異世界ものとかだとまた違うんでしょうか。

エロゲって鬱ゲーとか、電波っぽいものが1ジャンルとしてエロゲ界隈で認められているじゃないですか。そういう女性向けゲームがあったら面白そうですよね。

攻略対象キャラも別ルートではバンバン死ぬようなゲーム、プレイしてみたいです。(ニトロプラスっぽいやつ…)

 

 

ここまで言っといて今更って感じですが、これは乙女ゲーム批判ではなくて、乙女ゲームを楽しめない自分の原因を探ろうとした結果です…悲しい。 

私が欲しているのは、なんなんだろうなあ。

 

 

ゴールが結ばれることじゃなくていいのかもしれない。絶対自分のこと好きな人との恋愛ゲームってドキドキ要素薄い気がする。

いっぱいいるキャラクターとくっつきそうでくっつかないあのモヤモヤした片思いみたいな気持ちを味わえるゲームしてみたいです。

えっ、この人まさか私のこと…?っていう、でも違うだろうなあ〜、いや本当に私のこと好きかもしれないしなあ〜っていうモヤモヤ感が欲しい。愛されることが前提のゲームはぬるい!!!!

高校生がいいな。一緒に帰ろうとか、今何してる?って意味なくLINEきたりとか、文化祭の準備の買出しに二人きりでいくとか、自分が部活してる場所からちょうど部活中の相手をチラ見できるとか、席替えで隣になるとか…散々文句垂れたくせに嗜好がド直球でウケますね。

特別な甘いシチュエーションはいらないので、なんか甘酸っぱくてリアルなやつ欲しいです。お互い意識しちゃってるみたいな。好きって言わないけど好きなんでしょ、みたいな。

 

 

それかイケメンだらけの電波ゲー、鬱ゲーがやってみたいです。クロスチャンネルみたいなゲームの男女逆転版とか熱い。ホラーっぽいのもいいかも。シナリオ重視で、狂ってて、基本的には辛くて、乙女要素も少しあって、みたいな。

 

 

調べてみたら面白そうなのありました。

matome.naver.jp

 

この中ではCLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜が気になるかなあ。

乙女ゲーで鬱っぽいのっていうとヤンデレ展開が多いみたいですね。そうじゃなくてシナリオが鬱っぽいのがやってみたい!と思っています。

 

 

乙女ゲームファンの皆様、プレイ数も少ないのに偉そうにすみません。乙女ゲームって言っても色々あるんだよ、これは面白いよ!っておすすめがあったら是非教えていただきたいです!

 

 

「しまなみ誰そ彼」を読んだ 苦しんでる男の子を見る快感

BL 漫画

 

「しまなみ誰そ彼(たそがれ)」を読んだ。「かんぺきな街」を読んだ時に一緒に買って、結構経っているのに今この記事を書いているのは、タイトルにある通り、男の子が苦しんでいるところを見るのが好きかもしれないなあと気づいてしまったり、そうやって自分がオタクで紙の上や画面の中の男の子に萌えてしまうのがハッッッズカシイなと思ったり、まあいろいろ考えていたことを言葉にしたらすっきりするかなあと思ったからです。

あんまり「しまなみ〜」の話しないかも。タイトル詐欺かも。ワイン飲んじゃったから支離滅裂な文章になっちゃうかも。あと、BLカテゴリに入れてるけどこの漫画はBLじゃないです、誤解なきよう。

 

クラスメイトに"ホモ動画"を観ていることを

知られた、たすく。

自分の性指向が知られたのではないかと怯え

自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と

呼ばれる謎めいた女性があらわれた。

彼女は、たすくを「談話室」へと誘い…?

 

尾道を舞台に、鎌谷悠希が描く

性と生と青春の物語、第①集。

 

というお話。談話室には、レズビアンのデザイナーがいたり、チャイコフスキーとコーヒーを嗜むおじさまがいたり、まあみんな好き勝手やりなよ、みたいな場所。

 

私はこの談話室の管理者?である「誰かさん」というキャラ(クールで何考えてるのかわかんない男前女キャラ)がいまいち好きになれなくて、談話室関連のあれこれに関してはいまいち入り込めないのだけど、たすく少年の葛藤に関しては非常に惹かれる。

 

f:id:miteran:20160419202302j:plain

 

 このシチュエーションはきっついよなーと思う。やたら性描写の多いケータイ小説をこっそり読んでたことがばれる、だとか、ちょっとアレなサイトブックマークしてるの見られるとか、itunesにアニソンキャラソンいっぱい入ってるのうっかりシャッフル再生でばれるとか、そういう身近なヒヤッと体験誰しもあるんじゃない???

 

と思うんだよね。ツイッターとかで好き放題下品なことを欲望のままに書き散らしてるオタクとかもそれを普段の生活で口にしてるかって言ったら絶対してないじゃないですか。あずにゃんぺろぺろとか会社で言わないじゃないですか、たぶん。

なんだか自分の好きなものの話をするっていうのは、自分の嗜好を晒すっていうことで、どんなにメジャーなものでも、高く評価されているものでも、「私はこれのこういうところがこういう理由で好きなんです」って主張するのはすっごく照れくさいことな気がするのね。

たぶん私がそれを照れくさく感じるのは、好きと感じるものに対して萌えが付随してるからだと思うんだけど。長いことオタクキモいわーっていう環境で過ごしてきたから、自分の「萌え」を素直に認められないんだよね。キャーキャー言われるために作り出された偶像の男の子(アイドルとか)、男のキャラに対して、欲情とまではいかないけど、何かしらのふつふつとした気持ち、かわいいなあとか、かっこいいなあとか感じることが後ろめたい。きっと思春期に自分オタクの素質あるなと薄々気づいてたのにそれを無視して、いかにもオタクっぽい痛々しいもっさり女子を心のどっかで相当馬鹿にしてたからなんだろうなあ。私は違う、そんなんじゃないって思いたかったのです。

 

結構話飛んでパーソナルなことグダグダ書いたけど、この私のオタクコンプレックスというか、オタクとしての業を背負って生きていくこと(って書くと大げさだけど)に対してのモヤモヤした後ろめたさを、たすく少年の自身の性志向への後ろめたさに重ねて読んでいたのかもしれないな。

 

っていうのがまず感想の一つ目。

 

 

 

で、二つ目は、「萌え」という気持ちを抱くにあたって、私は傷ついた男や恋する男やぼろぼろになって思い悩んだりする男がかなりの比率を占めるなあということに最近気づきまして。これは加虐心??BLを読む人はこういう気持ちをデフォで持ち合わせている人が多い気がする。おそまつさん24話のかわいそうな松たちを見てみんな吐きそうになってネットでは阿鼻叫喚だったわけだけども、どっかでこの状況にこの上なく興奮してたじゃないですか、みんな。好きなキャラクターの暗い凄惨な過去とか、かわいそうな目にあうとかそういうのみんな大好物なんでしょ????

 

それは「しまなみ〜」を読んだ時もそうなんだけど。萌えっていうか、どうしようもなく心が動くんだよね。言語化できない気持ちになるんです。このページとか。

 

f:id:miteran:20160419205112j:plain

 

だってゲイに生まれたのはたすくのせいじゃないじゃん。なのになんでこんなに悲しい思いしなきゃいけないの?女性である私が男性を普通に好きになるだけだってどうしようもなく切なくなったり、脈ないかもなあって悲しい気持ちになったりするのに、もとより絶対振り向いてくれなさそうな憧れることすら迷惑になるようなそんな恋って辛すぎるでしょ。と思うのですよねえ

自分の感情に振り回されたり、恋愛において余裕ない男性がセクシーに見えるのです、傷心中の男は色気あると思いませんか、現実世界の男の子に関して言えば、彼女に振られて落ち込んでる時が、男の子が一番性的に見える時だと思うんですけど違いますかね???

 

売野機子せんせいもこう言ってるよ。

f:id:miteran:20160419212535p:plain

  

多分女の人って基本的に「求められる」こと前提で恋愛してると思うんすよね体の構造的にも心の面でも。だから「求められたい」(体を、って意味だけじゃないよ)と思ってる男キャラには同情とか共感とかいろんなものが混じって他人事とは思えないのだろか。

 

例えばさ、やたもものモモとか。空と原のソラノとハラセンとか。あとはハチクロに出てくる人たちみんなそうだし。ハチクロキャラは男キャラだけじゃなくて女キャラも痛々しい恋してるのがいいよね

 

やたもも (バンブーコミックス Qpaコレクション)

やたもも (バンブーコミックス Qpaコレクション)

 

 

 

空と原 (EDGE COMIX)

空と原 (EDGE COMIX)

 

 

 

 

とっても切ない気持ちになるんだ、私は君が欲しいけど、君が私を欲しいって思ってくれなきゃ、私は君のことを好きっていう勇気もないんだ。愛されたいなあ。普通に好きって言いたいし、言われたいなあ。って思う私達と同じところに立って葛藤しているんだ、余裕ない系男子は。愛せる。

 

自分の身や心に直接ダメージのないところで、神の視点から感情を目一杯動かしたいから、悲しい目にあって心がギュッと締め付けられたいから、でもそれを読み終えたら自分の生活に戻って、その悲しみや苦しみを明日の生活やこれからの未来に繋げなくてもいいように、仮想人物の人生にその苦しみをを仮託しているのだ、きっと。

 

誰かに恋慕している、恋い慕っている男の子はかわいいです。対象が男性であっても女性であっても。恋が叶わない苦しみを味わっている男の子が可愛くてしょーがないです。

恋が叶ったとしても相手への愛情とか狂おしさとかでいっぱいになっちゃって苦しくてどうしようもなくなっちゃう感じの人が好きです。愛おしい。

 

キャラクターを苦しめたいS心と、苦しんでるキャラクターを見て自分も苦しくなりたいM心を兼ねるスーパーハイブリッド、そーゆー概念を形容することば教えて欲しいよ。

 

 

しまなみ誰そ彼 1 (ビッグコミックススペシャル)
 

 

 2巻感想はこちら↓

miteran.hatenadiary.jp

売野機子「かんぺきな街」を読んだ

漫画

 

以前このブログでちょっと売野機子の漫画について書いたら、「売野機子 かんぺきな街」っていう検索ワードでここにきた人がいて、新連載してることを知った。

 

そして今日久しぶりに私の大好きな某書店に行ったら「かんぺきな街」が新刊コーナーにあって、買って、そのまままあまあコーヒーの美味しい某ファストフード店に入って、読んだ。で、今帰宅してブログを書いている。

 

話は変わるのだけど、漫画好きなんです〜みたいなことを人に話すとき、「何が好きなの?」「面白い漫画ある?」って聞かれるのは会話のテンプレみたいなものだと思うのだけど、これが結構困る。音楽や映画にも同じこと言えると思うけど。

だって正直なこと話して引かれるの嫌じゃない。「あ…知らないです…」ってなったら気まずいじゃない。で、これなら大衆受け(って言葉使うと、ワタシこれに関しては詳しいですよ〜っていうオタク特有の高慢ちきな上から目線みたいで嫌なんだけど)するだろう、っていうくくりの中から好きな作品を上げると思うんですね。

例えばハチクロとか。これは外れない。だってアニメ化も映画化もしているし。なんといっても好きな漫画を聞かれた時に、女である私が「少女漫画」が好きだと答える時の安心感と護身感はすごい。オタクっぽくなくて、かつ漫画を結構読む人からの評価高くて、実際に心から沁み入るように好きな作品があるっていうのは心強いのである。

「これ面白いですよ」って勧めやすいのって、当たり前だけどストーリーが面白い漫画だと思う。自分がその作品をどんなに好きでも、なんとなく「面白いって思ってもらえなかったら嫌だな」って勧めるのをためらっちゃう系の漫画、揶揄するなら「雰囲気マンガ」といったところか。それが私にとっての売野機子である。

 

私はものすごく好きだし、女性受けする感じもあるんだけど、友情・努力・勝利みたいなわかり易いところから外れたものって人に勧めづらいんだよな。こればっかりは合う、合わないの問題だと思うし。

 

表題作「かんぺきな街」はなんとなく同人誌っぽい雰囲気を感じる。とらえどころのないストーリーで女性が書いてる短編集とかって割とみんなそんな感じだけどね。

一言で言えば、失職中の男と女子中学生がそれぞれのほろ苦い恋愛に折り合いをつけようとする話。女子中学生が可愛い。いや見た目は最初ブスだなあとおもったんだけどなんだか可愛い。終盤に行くにつれてなぜか可愛くなる気がする。実写化するなら小松菜奈ちゃん!って感じのアンニュイガール。

 

before

f:id:miteran:20160413003556j:plain

 

after

f:id:miteran:20160413003623j:plain

(嘘みたいだろ…これ同一人物なんだぜ)

 

で失業マンはだらしない感じの色気ある人。黒いハイネックのニットがエロい人。

f:id:miteran:20160413003910j:plain

 私選ぶコマにセンスがないかもしれない。伝わる?この魅力。くたびれた感じが逆にいい!ってやつ。若干ネタバレなのですが、この人とある女性の事後っぽいコマ大好き。(てゆうかMAMAにせよ短編集にせよ売野機子の漫画の性を匂わす部分がめちゃくちゃ好き。常にちょっぴり切ない感じがするんだよね、全体的に性愛ってエネルギッシュなもののはずなのに、売野機子の描くそれは諦観が漂ってる。気だるげな、ぼんやりした感じ)

 

諦めちゃった恋、諦めなくちゃいけなかった恋。読後感としては、前を向いて歩き出すぞ!!ってほどさっぱりすっきりするわけじゃないんだけど、そこがいいのよね。

きっとこの後二人は今までよりちょっぴり幸せになる。うまくいかなかった過去は昔の傷、その傷をきっと愛せるようになるのでしょう。

 

 

2つ目のお話「ねこさがし」は二人の主婦と、それぞれの問題アリな旦那の話。って書くとなんかドタバタコメディみたいだけど、その真逆です。なんてったって旦那のうち一人はうつ病で、そんな彼を献身的に支える妻、みたいな図なのである。もう一組は不倫疑惑の旦那と、探偵を雇ったりして奔走する妻、って感じ。このお話に関してはこんなありきたりで陳腐な説明をしたら読んでくれる人減りそうで本当にどう言及したらいいのか困っちゃうな。

 

短いけど綺麗に収まっていて群像劇っぽさのある気持ちのいい終わり方だった。

 

この鬱になっちゃった旦那さんを見守る女性といい、不倫に心痛める女性といい、「かんぺきな街」の登場人物といい、みんな何かしら傷を負っている人なのです。そして売野漫画ではその傷ついた人たちがほんの少し救済されたり、救済のきっかけを与えられたりする話が多いように思うのです。

漫画のストーリーにおいて、他者からの助けを借りて救済されるのって2パターンある気がして、一つは救済者が底抜けに破天荒だったり(ワンピースのルフィとか)、優秀だったり(宇宙兄弟のムッタとか)して、病める人や傷ついた人をウオオオオオオ!!!!!!!と救っちゃうパターン。こんなちっぽけなことで悩んでるのアホらし!!ってなったり、悩みの根本を解決したりしてくれる。「苦しんでるお前をほっとけないんだよ!!!!!」みたいな。

二つ目は、救済者自身も傷ついてるパターン。救われる人よりもちょっと早く、ちょっと多く傷ついてる分、傷を負って苦しむことに関して先輩なのである。そういう人は傷ついた他人に対して敏感なのね。だからそこに寄り添うなり見守るなりなんなりできるわけだ。このパターンでは救済者に「この人を不幸から救い出してあげたい」って意図や自覚はあんまりない。傷ついてる人同士って引き寄せあっちゃうんだろうか。癒しを求めているのか。傷をなめあいたいのか。自分のように苦しんでほしくないのか。自分のように苦しむ誰かを見ていたくないのか。ただいてもたってもいられなかったのか。よくわかんないけど。

 

売野機子漫画はだいたい2パターン目の感じがします。だからきっとこんなに切ない気持ちになるんだね。1パターン目だとカタルシスを得られるのでそれはそれで大好きです。

 

1パターン目は「これ面白いよ、読んでみて!」人に勧めやすくて、2パターン目は一人で、もしくはすでにそれを好きな仲間どうしでしんみり「これはとてもよいものだ…」と感慨深くなるのが私にとってしっくりくる楽しみ方ですね。

 

 

「かんぺきな街はとてもよいものだった…」というひとりごとで締めましょうか。おやすみなさい。

 

 

かんぺきな街 (ウィングス・コミックス)

かんぺきな街 (ウィングス・コミックス)

 

 

 

売野機子の百合激推し記事↓

売野機子作品集の百合がすっごくいい 「未明のGIRL」 - miteranの日記

 

 

 

モンスターズインクのキャラクターに思うこと

映画

 

 

先日モンスターズインクがTVで放送していたので久しぶりに見た。

CM嫌だなあ…と思いつつ小学生ぶりに結構がっつり見て、大人になってから見るとサリーって本当にいいやつ…

お仕事モノとしてみると、職場におけるマイクとサリーの位置付けってとっても興味深い。

 

サリーはカリスマで、すっごく仕事できて、気のいいやつで、皆に好かれている。

でもそれってサリーが怖がらせ屋としてカリスマだからみんなから尊敬されて一目おかれて、だからこそいいやつで居られるんだ…と思う。

なんだかいいやつすぎて、みんなから愛されて日の当たるところを生きてきたという感じがとてもマブシイ。嫌味じゃない、全てにおいて。社長と軽口叩き会ってるのも、おごりとかを感じさせず、板についているのがすごい。(ユニバーシティーを見てこの考えは覆されたんだけど)

きっとモンスターインクの時点では、自分の腕に自信があってそれに与えられる評価にも満足してて、幸せなんだろうなあ。本人は意識してないだろう全能感と充足感が透けて見える。なのに嫌な奴じゃない。すごいぞ。

 

対してマイクは報告書とか出さないし、ランドールに対してすぐ張り合っちゃうし、小物っぽいんだけど本当はマイクの方が日陰時代があってからの、みんなに愛されるお調子者としての地位にいることを考えると大物な感じがする。ユニバーシティー補正入ってるのかな?

 

サリーのブーに対する愛情をまざまざと見せつけられて泣きそうになる。

(ブーは喋れないのがいいんである、ベイマックスは喋っちゃうからなあ、私はベイマックスは喋らないほうがかわいいと思う)

ブーに対してサリーとマイクの温度差って結構最初から大きくて、サリーが盲目的になっちゃうのに対してマイクはテンパってはいるけど割とクールな対応をしている。

サリーはやっぱり社内で一目おかれてて特別扱いも日常だから、多少は問題起こしても悠長にしてられるんじゃないか、とか思った。だって普通に自分の仕事に置き換えて考えたら、私はただの学生アルバイトだけど、それでも問題起こしたら、周りにかける迷惑とか上からの評価とか気にして落ち込むし、焦る。同じバイト続けて地位?が上がれば上がるほど同じミスしても下される評価は緩くなるし、自分も「まあこんなこともあるよね〜」くらいのノリで流せるようになった(それがいいか悪いかは別として)。

サリーの楽観からはこの仕事に慣れてきてミスを気にしなくなったアルバイト臭を感じた。

 

マイクはやっぱりユニバーシティーのラストから、怖がらせ部署に就くまで、いや幼少時にモンスターズインクを見学してからの夢を叶えるまでの努力や苦労の大変さをかみしめて、やっとの思いでたどり着いた立場だっていうのがあって、その思いは才能があるサリーよりも絶対強いから、ブー騒動の時あんな感じでサリーと揉めたんだろう。

 

ランドール、大人になってから見ると大して嫌な奴に見えない。ランドールの持ってるのは悪意っていうよりもっとピュアな感情だからだと思う。実際本当の黒幕はウォーターヌースなわけだし。ランドールは承認欲求のカタマリ、ある意味マイクと似たもの同士だ。マイクはポジティブだけどランドールはネガティブだから(マイクはCMや雑誌の表紙で顔隠されててもヒャッハー!ってなれるけどランドールだったらキレると思う)今の状態に満足できず他人を蹴落としてでも一位になりたいと承認を求めてしまうのだろう…

 

ブーがモンスターの世界に入ってきちゃった時のランドールの焦りはすごく理解出来る。ランドールがズルして残業してたせいでブーが来たのだもんね。ランドールが必死に子供を探すシーンはミスを隠蔽しようとしてる時とか、バレてないか様子伺ってる時を思い出してヒヤヒヤする……

なんだかんだランドールに同情しつつ見てたから、人間界へドアからほっぽり出されてドアぶっ壊される結末はあんまりだ…と思った。ランドールに幸あれ。

 

 

以上映画を見て何やら書きなぐっていた私のノートの清書

 

 

 

アニメ 同級生を見てきた

アニメ 漫画 BL

 

昨日新宿バルト9で見てきました同級生。

結論から言うと、めっっっっっっちゃ良かったです。

今日は映画感想とか同級生シリーズのことをいろいろ書こうかな。

 

 

記事前半は主に「卒業アルバム 増補版」について通常版との違いなど、

記事後半は映画はネタバレというか、シーンの細かい感想なので見たくない方ご注意ください。

 

 

私は短編集から明日美子先生を知って、そこから坂を転げ落ちるようにBLデビューしたクチなので、個人的に本シリーズはとても思い入れのある作品。

幸運なことに同級生シリーズにはまったその年は、O.B.の発売があって、原画展の「卒業式」があって、っていう盛り上がっている年だったのです。

長らく続いているシリーズですが、過去作品を集めつつリアルタイムで同級生関連イベントがあったという感じで、本当に愛されている作品を好きになれたんだなぁと感慨深かったです。

 

f:id:miteran:20160302123216j:plain

 

昨日買った「卒業アルバム 増補版」と「ニュータイプロマンス」と、これまでの本いろいろ。机汚くてすみません…

「卒業アルバム」、大きい版は購入済みだったし、卒業式にいったので現地で「卒業証書」も持っていたし、Operaのインタビューも読みたくて買っていたので、若干内容被りの不安を抱えつつ購入。

全然そんな不安必要なかったです!!

サイズが小さくなって読みやすくなったのもありますし、見たことない絵や漫画が載っていたので嬉しかったです。結構長い作品ですし、いっぱい取りこぼしたペーパーとかイラストが見られるのはやっぱり嬉しい。持っていてもいちいち単行本に挟んである特典ペーパー引っ張り出したり、雑誌のイラストページ探したりってしないじゃないですか。それが一冊で叶うなんて、2000円で逆にいいの!?っていう気持ちです。

 

 

みなさん気になっておられるであろう、大きい版「卒業アルバム」との違いは、「増補版」には2012年以降の同級生関連の絵・漫画、2014年に行われた「卒業式」の様子が載っていることですかね。

でも増補版には、大きい版に載っていた京都小旅行、これまでのグッズ、ペーパー、明日美子先生の仕事場などのページはなかったです。つまり両方買って損はないということです!

 

 

ただ、卒業証書の価値は薄くなっちゃったかな。全部増補版に収録されてます。これは卒業式を行うにあたって用意された限定冊子?なので、手に入らなかった方もたくさんいると思うから、そういう方への配慮だったのかしら。全然いいんですけどね!

 

 

ニュータイプロマンス、表紙が佐条と草壁だったので思わず買ってしまったけれど、8pしかなかったです。監督の中村章子さん、キャラデザ林明美さん、撮監の長瀬由起子さんの三人のインタビュー(2p)はとても面白かったのですが、この2ページに1000円……?という気持ちにはなっちゃいました。

とはいえ、このインタビューを見たらもう一度映画を見たくなりました。こだわりのシーンとか、キャストさんの演技のあそこがたまらん、とかファン目線のトークを作り手の方がしてらっしゃるので、確認したい!という気持ち。

 

 

映画感想。

最初はなんだか見ていてどーしよーもなく恥ずかしかったんですよ。私好きなものは割と一人で楽しむ派なので(BLに関してはなんとなく後ろめたさもある)、こんな大きいスクリーンで、他人がいるところで…っていう状況に慣れなていなかったっていうのもあると思います。

コミカルなシーンと純愛のバランスの緩急で、急にくる純愛に私が勝手にジタバタしてたっていうのも理由かな。

あとは漫画だと間のコマにはさまるポエミイな文気にならないのですが、音になるとちょっとやはり照れる。「レモン果汁が はじけちる」みたいなやつ。

 

 

草壁役の神谷浩史さんの演技ですが、ドラマCDより若干声低めかなあと思いました。私は映画の演技の方が好みでした!本当に草壁がいるみたいだった。

CD版の方がお調子者感強め、映画の方がアンニュイ感、ちゃんとその辺にいる男の子感強め。

ニュータイプロマンスのインタビューでも言っていたんですけど、絵がつくことによって、絵を軸にした演技になるとのことで。その部分と、最初に撮ったドラマCDからの時間の経過(演者としての成長)が組み合わさってこのような形になったのだな、と思っています。

 

 

私そもそもドラマCDって苦手なんですよ。どうしても演者の顔が出てきてしまったり、収録してる様子とか思い浮かべちゃってなんだかこっぱずかしい。音声だけの表現ってなると、どうしても特有の大げさな演技になったり、状況を説明するようなセリフが増えたりするし。

だからそのあたりがアニメになるにあたってブラッシュアップされた演技になっていたのは良かったなと思います。

佐条が模試の会場に行く時に、送り出す草壁が「待ってるわ あなた!」っていうシーンあるじゃないですか。私CDの時のそこのセリフ結構嫌いで。すごいオカマしゃべりなんですよ!わかってる、ギャグシーンだしネタだって頭ではわかってるけど草壁じゃなくて「神谷さんが演技してるオカマ声」だって認識してしまうんですどうしても。

映画見てて、そのシーンが近づいてハラハラしていたら…すごく自然だった!もう本当に感激した!!ありがとう神谷さん本当にありがとう。

 

草壁のときめきシーンいっぱいあるんですよ。特に後半に行くに従って。

私はライブシーンのギターを演奏する文句なしにかっこいい草壁と、夏休み前の「さびしくない? 俺に会いたいでしょ」っていう机にダラーンと顔をつけて佐条を見上げるように言うあまりにも色っぽい草壁が特に好きでした!そういうセリフを言っちゃえる草壁が好き。

f:id:miteran:20160302134320j:plain

 

あと砂場のシーンでで息継ぎどうなってるの!?ってくらい捲したてる草壁。

「もー…… まったく…… もー…… もー……」

「へんなことばっか言っちゃって もーばか!

の可愛さから始まって、

 

「勉強のしすぎだな!まったく」

「もー超しんぱいしたよ俺 ダメかと思ったよもー ばか! なんでそーぐるっと先に回り込んで考えるかな! なんで… こー一人で勝手にマイナス思考でもりあがっちゃうかな〜〜!! まったく! こまったさんだよまったくも〜〜!! ばか!

でこれでもかとばかりベラベラ喋る喋る。(本当はまだセリフあります)

すごい!と面白い!と可愛い!の三連コンボ決められて本当に感情がめまぐるしく動くので私はこの砂場のシーン大混乱しながら見ていました。「こまったさん」ってなんなんだよ。こまったさんって言葉を使う草壁も、こまったさんって言葉で表現される佐条もびっくりするくらい可愛い。

 

 

佐条役、野島健児さんの演技はもう圧巻でした、本当にあの繊細な世界観にピッタリはまっていて、何の違和感もなかったです。リアルな演技。いい意味でアニメっぽくない。

セリフ量は草壁に比べて少なめなんですが、やっぱり佐条は野島さんじゃなくてはダメだなと思います。これはハラセンも草壁もそうなんですが、奇跡のようなキャスティングです…。映画で確信になりました。

 

 

佐条はとにかく表情がよかったです、照れてる時の表情。佐城って一見クールで無表情そうに見えますけど、泣いたり笑ったり照れたりムッとしたり、実は結構表情豊かだってことに気づきます。一緒にいるのが草壁だから比較してなんかクールみたいになってますけど、あれ?以外とそうでもないぞ?みたいな。

もう恋に落ちちゃった表情なんてすごいですよ。びっくりしますよ。

 

 

あとすっごくかわいかったのは、雨の日に草壁にキス迫られて、

「じゃあもうしない」

「しない」

っていうところ!!わあああ!?ってなりました。野島さんすごい。

あとは定番ですが砂場で背中もぞもぞしている時の「あっ」ですね。本当に何回でも聞きたい。

草壁と佐条の出会いのシーン、「萌ゆるー若葉よー」のところの歌い方が違うって指摘された時の佐条の、「萌ゆるー わかっ…ば…?」っていう言い方と、きょとんとした表情がむっちゃくちゃかわいい。

草壁が合唱の本番に飛び出しちゃって、佐条が追いついた時に「草壁… 聞いて」っていうところもすごく好きです。聞いて、の言い方がたまらないです。

 

 

はあ……ダメだ……

 

 

そういえばこの映画PG12なんですよね。卒業生ではちょっと色っぽいシーンありますが、同級生ってよくてチュー止まりだったよね?男同士だからか?と思っていましたが、そのキスシーンのまあエロいことエロいことたまげました。

なんか……あれはやばかったなという感じです。割と生々しい。テラテラしている。舌がよく動く。私はうれしかったです!!

 あと草壁が制服姿で結構タバコ吸っているのでそのあたりかな?高校生の草壁が吸ってる印象薄かったので驚きましたがかっこよかった……

 

 

ライブハウスで草壁に連絡先を聞く女の子、ミキポンがかわいかったです。ちょい役ですが。

卒業アルバムの草壁の成長の年表に、女の子にすごくモテたみたいなことが書いてあるんですけど、女の子と接してる時の草壁ってなんか好きです。そんなシーン大してないんですけどジェントルマンみを感じる。断らないあたり女の子のメンツ立ててあげてるんだろうなあとか。

あと夏休みに友達の谷くんとだべってるシーンも好きでした。暇だーってゴロゴロ縁側を転がる草壁。そのローリング具合が半端じゃなくて笑いました。

そして谷くんいいですよねえ彼。ちょいちょい草壁と佐条の関係を気にしてるあたり、モブ顔なのに存在感あって。谷くんちゃっかり卒業後の設定ありますしね。いやあいい味出してる。

そして地味に彼いい声していて好きです。

 

 

ハラセンは出番もっと欲しかったなあ。

佐条との出会いのシーンのチャリ2ケツとか入れて欲しかったのです。ハラセン活躍は劇場版空と原に期待ですね。実現して欲しいです。

私同級生シリーズは空と原から入るというミラクルイレギュラーだったので、結構待ち望んでいる。動く空乃くん見たいです。空乃くん本当に好きなんです。

髪型変わっても全部かっこいいミラクル。おしゃれ。フジノとのエピソード不憫可愛いい。ハラセンに対して生意気なところ。主導権握りたがるところ。イケイケに見えてDTなところ。(草壁は女性経験あるのが逆に萌えるんだけど、何が違うのだろう)

空と原はカバー下の漫画が最高です。あの卒業間際にようやくまっすぐ向き合っている感じ。ハラセンの余裕のなさ。すごいいいところで終わっちゃうのも、最後のコマが足元しか写っていないのも、全部好き。卒業証書買った時、あの卒業式の後の話の続きが読めて泣くほど嬉しかったです。ぜひ!!!映像化を!!!OVAでもいいから!!!!

 

 

さて、もう一度劇場に観に行く予定を立てつつ、DVD化を待ち望みつつ、続編の制作に期待しつつ、主題歌の 押尾コータロー with Yuuki Ozaki (from Galileo Galilei)の「同級生」を聞きつつ、昨日買った「卒業アルバム 増補版」読みながら、しばらく余韻に浸ろうと思います。

生きる活力だわぁ……。それでは。

 

 

3/5 二度目見に行って追記しました。

 

 

 

同級生 (EDGE COMIX)

同級生 (EDGE COMIX)

 
卒業アルバム 増補版 (EDGE COMIX)

卒業アルバム 増補版 (EDGE COMIX)

 
卒業生-春- (EDGE COMIX)

卒業生-春- (EDGE COMIX)

 
卒業生-冬- (EDGE COMIX)

卒業生-冬- (EDGE COMIX)

 
O.B.1 (EDGE COMIX)

O.B.1 (EDGE COMIX)

 
空と原 (EDGE COMIX)

空と原 (EDGE COMIX)

 
ニュータイプロマンス 2016 SPRING

ニュータイプロマンス 2016 SPRING

 
O.B.2 (EDGE COMIX)

O.B.2 (EDGE COMIX)

 
「同級生」「卒業生」公式ファンブック~卒業アルバム (EDGE COMIX)

「同級生」「卒業生」公式ファンブック~卒業アルバム (EDGE COMIX)